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E30 M3 CLUB

全国120名ほどの E30 M3 CLUB のご紹介

Vol.26 初期モデル(86~87)の怪!?

M3クラブメンバー皆様!お元気でしょうか?
今回はここ最近入庫車のM3が初期モデルが偶々多くて!様々な事が分かりました。(前々からですが!)
今回は燃料ラインについてです。
ご存知の通り2.3はフューエルポンプを2個使用しています。
一つはタンク内にある「インポンプ」もう一つはフロア下運転席後足元付近の「アウトポンプ」です。で?
ここのアウトポンプの出入り口が初期モデルは不思議です?
先ずポンプ前後にはフィルターがいます。
で?その逆側には「フューエルダンパー」&表現が悪いですが「でんでん太鼓」の様な形をした金属製(元々は黒いですが経年劣化で錆びます)の小さいなタンク状みたいな物があります。で?ガソリンがポンプにより送られてきた場合にそれぞれの役目で制御するのですがインポンプ~アウトポンプに送られてきたガソリンの圧力制御を行う物がフューエルダンパーでしてその「でんで太鼓状」の中に一旦ガソリンを溜めてガソリンの脈動制御を行っている様です?
ですが?
ここの部品が摩訶不思議でして部品検索をすると「ホース」とでます@@?!”
正にヨーロッパ人の不可解現象が当たり前にしかも数十年も変わらず(誰も指摘なし!)記載されているものおかしな話です?!
で?今では(数年前には)この「でんでん太鼓状」の部品はとっくに廃番となっておりました!
で?先日ここら辺の燃料ライン全てごっそり交換をした時にメカニックの判断で「でんでん太鼓状」部品を削除してジカ付け(ホースストレート)にしました!問題なく快調に(当たり前ですが!)なりました!
メンバー皆様の中にも初期モデルで色々と様々な不思議に出会っていると思いますが?
何なり!と御質問をお待ちしています!
そういえば「Lobster name」氏もキャニスターの怪で相当悩んでいた様です....。
私的には初期モデルで色々と実験になり世の中に(全世界)販売されて色々と問題がおきた時に後のモデルでは削除等勝手に行うというメーカーの非常手段かも?と思います?
この燃料ラインでスポエボだけが燃料ポンプが一つだけというランニングコスト的には最高です!
もしか?すると2.3もスポエボポンプだけを使用していければと思う方もいるのではないでしょうか?
そんな?こんな?で日々毎日が大好きなE30 M3の修理でマダマダ奥の深いM3なのでした!?
先日もトランクルーム内(内張り)左右後(3枚)が2.3&スポエボでは違う事が今更ながらにして分かりました!(お恥ずかしい!)
それではメンバー皆々様方!
よりよい!良いお年をお迎え願います!
来年も宜しくお願い申し上げます!
それでは、また!!!