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E30 M3 CLUB

全国120名ほどの E30 M3 CLUB のご紹介

Vol.16 「ブレーキ&クラッチフルード」について

M3クラブメンバー皆様お元気(M3は)でしょうか?
今回はブレーキ&クラッチフルードについてお話します。
ご存知通りBMWマニュアル車はブレーキフルードタンク(1個)でクラッチフルードも一緒に補っております。
で?意外と軽視されているのが「クラッチフルード」です。
先日もメンバーでブレーキフルード交換エア抜きは年に1回行っているメンバーがクラッチフルード?と首をかしげる様でした?!
で?私もユーザー時代から様々なフルードメーカーを試してきましたが今ではBMW純正装着ブレーキメーカー「Ate」(アテ?アーテ?)製のブレーキフルードを使用しております。こ れが意外とパフォーマンスとライフがよくて久しぶりに良い物にたどり着きました。
簡単なスペックですが、ドライ沸点 280℃ ウェット沸点 198℃ 粘性(40℃)最高 1400mm2/Sと!専門用語で何が何だか分かりずらいですが?!
これが!何と驚くなかれ!「ATEスーパーブルーレーシング」と同じスペックなのでした!
但しブルーレーシングはあまりにも着色が「青すぎ」でブレーキフルードタンクへ入れた瞬間から汚れているのはないか?というくらい見方によっては「まっ黒」になります。
で?このブルーレーシングで着色されていないものが「TYP200」です。1L/@¥3,500(税別)と高価ですが長持ち!サーキット走行対応!ならば納得かも?です!

で?今回言いたい事は要は「ブレーキ&クラッチフルード交換エア抜き」作業は同時に行う事をお薦めします。
もう?わかりましたよね!要はブレーキフルードタンクは1個です。
私としては余程のサーキット走行(レースレベル)ではない限り車検毎(2年)の交換で十分です。
上記スペックはさほど驚く数値ではないのですがライフを考えた場合等など結果的には経済的にいいかも?です!

そんな訳でしてブレーキフルードを交換エア抜きする際には必ず「クラッチフルード交換エア抜き」も忘れずに!但し!これらの作業は専門店等など整備士技術がきちんとした方にお願いするのが前提です。
それではM3クラブメンバー皆々様!14周年記念でお会いしましょう!